【予備試験】令和2年予備試験短答式試験の結果
先日、異例の延期日程にて行われた予備試験短答式試験の結果が発表になりました。
結果は以下の通りです。
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受験者:10,608人
採点対象者:10,550人
合格点:156点以上
合格者数:2,529人
合格者平均点:173.7点
全体平均点:128.8点
合格率:23.9%
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例年、おおよそ160点以上をキープしていた合格点が、今年は6点も下がりました。
156点以上という数字は、平成26年以降で最も低い数字です。
今年から改正民法での出題でしたが、民法科目の平均点で見ると今年は『12.7点』となり、
上記合格点と同様に平成26年から最も低い点数になりました。
今年の法律基本科目の中で最も平均点が低かったのも民法科目でした。
全体の平均点も『128.8点』となっており、130点を下回ったのも、平成26年から見て今年が初めてです。
出題形式・傾向自体に変更はありませんでしたが、大幅な改正があった平成29年債権法改正、平成30年相続法改正が正面から問われたこと、改正点以外の問題もやや細かい内容が問われたこと等が影響しているものと思われます。
さらに、今年の特徴としては、平成27年から継続して80%以上を記録していた『受験率』が、69.3%を記録し10%以上も下落しました。コロナ禍による影響と考えられますが、来年以降の受験率は予想がたちにくいところです。ただ、一応、来年以降も2,500人~2,700人前後の合格者数が予想されます。
結果は以下の通りです。
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受験者:10,608人
採点対象者:10,550人
合格点:156点以上
合格者数:2,529人
合格者平均点:173.7点
全体平均点:128.8点
合格率:23.9%
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例年、おおよそ160点以上をキープしていた合格点が、今年は6点も下がりました。
156点以上という数字は、平成26年以降で最も低い数字です。
今年から改正民法での出題でしたが、民法科目の平均点で見ると今年は『12.7点』となり、
上記合格点と同様に平成26年から最も低い点数になりました。
今年の法律基本科目の中で最も平均点が低かったのも民法科目でした。
全体の平均点も『128.8点』となっており、130点を下回ったのも、平成26年から見て今年が初めてです。
出題形式・傾向自体に変更はありませんでしたが、大幅な改正があった平成29年債権法改正、平成30年相続法改正が正面から問われたこと、改正点以外の問題もやや細かい内容が問われたこと等が影響しているものと思われます。
さらに、今年の特徴としては、平成27年から継続して80%以上を記録していた『受験率』が、69.3%を記録し10%以上も下落しました。コロナ禍による影響と考えられますが、来年以降の受験率は予想がたちにくいところです。ただ、一応、来年以降も2,500人~2,700人前後の合格者数が予想されます。
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