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直前期の過ごし方

いよいよ、来週から直前対策講座(法改正攻略講座)がスタートして、月末にはいよいよ公開模試がはじまります。

直前期になると、過去問や教材の問題集の問題などを解くこと(いわゆる「アウトプット」)を重視しがちになるものです。確かに、不安や緊張が続くと、「何かをしていないと落ち着かなくなる」というのが、人間の心理というものです。

過去問の問題を「ただ問題を解くだけ」になっていませんか?せっかく、問題を解く時間があるのに、ただ問題を解くだけでは、時間の無駄というものです。

その根拠は、本番では、択一式の問題1肢あたりにかけられる時間は「36秒(=210分÷350肢×60秒)」となる。そのため、問題を解く時に「問題の(正誤判定の)ポイントがどこなのか?」を意識した問題演習をすることで、瞬間的に問題の正誤判定をする必要があるということです。

また、近年の本試験では、事例や最高裁判例からの出題が多くなっていることもあるため、過去問を回すだけでは対応できない問題も増えています。そして、出題形式についても「5肢択一」だけでなく「組み合わせ問題」や「個数問題(何個正解または間違いがあるか?といった問題)」があらたに出題パターンに追加されたので、今までの過去問を回すだけでは、対応できるものではなくなっていることもいえます。


つまり・・・


過去問題集などを回した回数よりも、一つ一つの選択肢の正誤判定をいかに迅速に行うことが出来るか?」が合否を左右する重要な要因となる。



ということなんですね。


これから、模試・実戦答練がスタートして本格的にアウトプットへとシフトしてくるところではありますが、これらについても、上記のようなことが言えます。

本試験まで、あと約3ヶ月となりましたが、直前期の学習計画をしっかりと立てて、合格への最短ルートを見つけてみましょう。


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