【日商簿記検定】第142回検定に向けての学習法

【2月(第142回)試験に向けての対策は?】

今回受験した人なら分かると思いますが「テキストに記載されている情報だけでは対応できない問題(実務色が強い問題)が増えた」ということが今回の試験の特徴だと思います。

これは「新試験範囲」を意識した出題内容が影響していると考えられ、今後も難化傾向になることはしっかりと認識したうえで、学習を進めてください。

もう一つ特徴的だったのが、第1問の「仕訳問題」の引っかけや問題文をしっかり読まないと解答することが難しい問題の出題が増えたという事です。今回の問題では3級では「5問中3問」、2級では「5問中2問」取れれば十分合格ラインとなるほどに難易度が高い問題が出題されていましたが、この中には「引っ掛け問題」(「3級」4の仕訳)や「問題文中にヒントが隠されているのに気付くことができれば解答できる問題」(「3級」2の仕訳・「2級」2と3の仕訳)がありましたので、そこにいかに気づくがポイントになります。

しかし、2時間と限られた中で「どのようにして、効率よく問題を解答していくべきなのか?」というところも問題になると思います。

具体的な対応策としては以下の通りではないかと考えますが、本気で来月の2月検定で合格したい人は、簿記講座のガイダンス(1月10日・20日・30日に実施します。)を是非聞きに来てください。

【3級】

・第1問の仕訳は「15分~20分」で解答する。それ以上は絶対に時間をかけてはいけない。

・第2問・第4問は「勘定記入」や「伝票の処理」が多く、比較的易しめの問題は多いので、取りこぼしのない
様にしっかりと仕上げること。

・第3問は「合計(残高)試算表」・「貸借対照表」・「損益計算書」といった財務諸表の作成がメイ
ンになりますが、「期中取引の仕訳(特に二重仕訳が出てくるものは要注意!)の処理」を間
違えないように!時間をかけられても「40~50分」までで解答をするように。

・第5問は、ほぼ「精算表」しか出ません!そのため、精算表の出題形式(特に「類推問題」は要注意!)に慣れておくことで、無駄に時間をロスしないような対策が必要となります。
ポイントとしては、「決算整理仕訳」を間違えないで処理が出来ることです。そのため、「50~60分」で解答できるようになるまで演習をしっかりとしてください。

【2級】

<商業簿記>
・第1問の仕訳は3級同様に「15~20分」で解答すること。2級に関しては、他の問題のボリュームを考慮したうえで、解答時間を調整する必要が出てきますが、基本的には上記時間くらいで5問とも解答できるような問題がほとんどです。

・第2問は個別論点の問題が多いが、最近では「株式資本計算書の記帳をさせる問題」など新出題範囲を意識した問題も増えています。そのため、従来の「銀行勘定調整表」と併せて解答出来るように準備を進めていく必要があります。

・第3問は総合問題です、新試験範囲に伴い「本支店会計」が出題されにくくなってきたので、「貸借対照表」や「損益計算書」等の財務諸表の作成が中心になると考えられますが、時々「精算表」が出てくることもあるため、油断せずに対応できるようにして下さい。
工業簿記の問題との兼ね合いもあるので、「完全に仕上げる」というよりは「部分点となりそうな論点はしっかりと押さえる」学習法を心がけていったほうがいいでしょう。(日商簿記検定1級や税理士、公認会計士などを目指す人はこのテクニックは必須です!!)
当然ですが、練習問題を解く際には、完璧に解答出来るようになるまで演習を繰り返すようにしてください!

<工業簿記>
・第4問は「工業簿記」の論点が出題されることが多く、比較的難易度は易しめの問題が出ます。そのため、この第4問を「極力ミス無く解答できるか」が合否を分けるといっても過言ではない。
そのため、よく出題される「個別原価計算」「部門別原価計算」「製造間接費の配賦差異分析」はしっかりできるように。

・第5問は「原価計算」の論点が出題されることが多いため、出題内容によっては難易度が大きく変化することがある。
具体的には、「総合原価計算(単純・組別・等級別・工程別問わず)」「標準原価計算」「直接原価計算」「CVP分析」が出題されることが多いので、どんな原価計算パターンが出題されても対応できるようになる必要があります。
特に「標準原価計算」と「直接原価計算」は苦手にしている人が多いため、得点に開きが出やすい論点なので、出来る限り部分点稼ぎでも良いので、できるようにするといい。

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