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弁理士一発合格者合格体験談


2012年弁理士試験  一発合格者体験談

※『一発合格』とは、2012年度弁理士試験対策用の初学者向け 1年合格ベーシックコース、短答合格ベーシックコース(論文速攻講座含む)を受講し、その後初回の試験(2012年度弁理士試験)に合格された方をいいます。

半年で一発合格!

短答合格ベーシックコース(短答アウトプット付) 高橋寛明講師クラス受講生

 <M.K.さん>   秋から始める一発合格

 1)弁理士を目指した理由

 研究開発そのものに向いていないと感じる一方、これまで得てきた科学の知識を生かした仕事を付きたいと考えていた。そうした仕事の一つに弁理士という仕事があることを知ったので、将来の仕事の枠を広げる意味で資格を取っておこうと思ったことがきっかけです。

 2)LECを選んだ理由

 弁理士試験の勉強を始めるに当たり、本やインターネットで合格者の体験談を種々読んだところ、独学でも合格することは可能だが、最短の期間で合格するには予備校を利用するのが教材面や受験情報面から最適との考えに至りました。数ある予備校のなかで、友人からLECの佐藤先生の講義が判りやすくていいという体験談に加え、LEC名古屋校が近所にあったことがLECを第一候補としました。名古屋校で講座の説明を聞いたところ、秋生講座の講師である高橋先生は楽しい授業ときめ細やかなサポートで受講生からの評判もよく、さらに名古屋校での講義が少人数性であったことが決め手となりました。

 3)入門講座のカリキュラム・テキスト・講師について

 カリキュラム・テキストは短答試験合格を目指すには十分かと思います。一発合格を目指すには遅すぎますので、早め早めの対策でカリキュラムの二倍の速度で消化していく必要があります。短答合格講座であったにもかかわらず、高橋先生には一発合格への計画や勉強法について親身になって相談していただきました。これも少人数性の講義を行う名古屋校のメリットでした。

 4)短答試験対策で気を付けたこと

 秋生の講座から勉強を始めたため、一発合格をするには限りある時間を有効に使わなければなりません。そこで短答試験対策では以下の2点を重要視しました。

 (1)生講義は最後の復習
 生講義は講師に質問する絶好の機会です。そこで生講義の前に佐藤先生の講義DVDを2回視聴し対応する紙媒体を読み込んで予習をした後、高橋先生の講義に臨みました。当日の講義に関連する質問を講義開始前に準備していましたので、生講義終了後にはすべての疑問点は解消しており、効率的なインプット作業を実施できました。アウトプットは講義終了後即座に、一問一答集または過去問集を解き知識の定着を図りました。解けない問題に付箋を貼ってマーキングし集中的に解きました。9月から勉強を開始し、3月までには過去問を少なくとも5回は試行したかと思います。

 (2)趣旨と共に学ぶ条文
 短答試験にしか対応できない勉強の仕方では、時間的にその後の試験へ対応できなことは明らかですので、勉強開始初期から論文や口述を見据えて条文と併せて趣旨を覚えるように心がけました。何故その条文が作られ、その位置にあるのか理由を確認すると、無味乾燥な条文にもそれぞれ立法者の意図があることがわかり勉強が楽しくなりましたし、目的とする条文の大凡の場所がわかるようになります(論文試験・口述試験ですごく役に立ちます)。

 5)論文試験対策で気を付けたこと

 論文試験は大きく趣旨問題と事例問題の二つに大別できます。趣旨問題は近年出題されるようになってきましたが、私は短答試験対策である程度趣旨について勉強していたことから、一行問題対策のテキストを二・三週読むに留めました。趣旨問題を完璧に記載できる受験生は多くありませんので、キーワードさえ覚えておけば平均点はとることができます。事例問題では、当たり前のことを漏れなく書けることが不可欠です。対策に当たっては、高橋先生直伝の「各事例に対応する類門を繰り返し自分の型を作る。」を愚直に実践しました。3月から勉強を開始し、論文試験直前の6月末にはだいたいどの事例に対しても漏れなく・淀みなく書けるようになりました。

 6)合格して思うこと

 合格してから、合格者の視点で色々とブログや体験談を読んでいるが。一発合格を果たしている人の勉強には無駄がないと思う。弁理士試験で言えば、短答・論文・口述すべてに対応できる勉強を行っているし、その分野も特許・意匠・商標・条約など縦割りでなく、産業財産権法の枠組みの中で体系的な勉強をしているように感じる。体系的な勉強の最大のメリットは、特許法さえ勉強すれば後の意匠・商標など他の分野は差分で勉強することができることです。私は例えば商標法を勉強する際はパリ条約、TRIPS、不正競争防止法のテキストを開き、横断的な知識を差分でインプットすることに努めました。

 7)通学講座のメリット・デメリット、仕事と勉強の両立のコツ

 私が感じる通学講座のメリットは3点。一点目質問ができて疑問点をすぐに解決できます。法改正絡みは本も少なく、ネット上の情報も真偽が定かでないことが多く、助かった。二点目は仲間の存在。勉強が先行している仲間がいて、いい意味で刺激になりましたし、情報の共有を図ることができました。三点目は授業に出ないともったいないので、勉強の習慣がつきますし、講義が主体の生活にシフトできます。一方、デメリットは長時間拘束されてしまうこと、勉強のスピードが合わない(私にとっては遅かった)。

 8)これから弁理士を目指す方へのメッセージ

 一発合格の合格体験記を書くつもりで、勉強計画を立ててみませんか。とりあえず短答試験・論文試験合格の計画を立ててみましょう。論文試験を一発で突破できれば勝ったも同然です。平成24年度の試験で論文試験に一度で合格した人の95%が口述試験も合格しています。口述試験は、短答試験的な事が多く聞かれるため、短答試験・論文試験を同年に経験した人が有利となる試験です。なお参考までに私の勉強計画を記載します。
  9月 試験勉強開始。
  9月-10月中旬 入門講座
  10月中旬-2月下旬 短答対策
  3月上旬-5月上旬 論文対策
  5月中旬 短答対策
  5月下旬-6月下旬 論文対策
  9月下旬-10月下旬 口述対策
 試験勉強に当たっては、講師、家族や友人など周囲の方々の協力が欠かせません。試験勉強中は試験勉強をしている人だけでなく、特に家族には大きなストレスを与えます。幸いにも私は妻・息子の協力により試験勉強をすることができました。皆が早く楽になるためにも、目標は高く試験に臨み早く合格してしまいましょう!!

1年で一発合格!
1年合格ベーシックコース(アウトプット付) 富澤 正講師クラス受講生
K.T.さん>   支えの数

 1)弁理士を目指した理由

 社外のセミナーに参加した際に、対外的な自分の強みを考えさせられる機会がありました。会社の外へ出たときの自分を客観的に見たとき、強みが何もないことに気づきました。私は企業の知的財産部に所属していました。法律の知識の勉強が必要ということは自覚していたので、今後の仕事に役立て、自分の強みを得るために弁理士の資格を目指しました。

 2)LECを選んだ理由

 勉強をつづけることが最初の難関と考えました。自分の性格を考えて、二つの理由で「通学」を選びました。一つは、勉強するモチベーションを維持するため、もう一つは、勉強仲間を作るためです。LECを選んだのは、LEC通学前からの知っていた富澤先生が講師をされていると伺ったのでLECに決めました。富澤先生の受験時代の勉強方法は、以前に少し伺ったことがあったので、富澤先生の講義に興味を持ちました。WEB講義の視聴も可能なクラスでしたが、結局私は一度も視聴することなく、富澤先生のライブ講義のみで勉強をつづけました。その場の疑問をその場で解決することができるライブ講義が私には魅力がありました。

 3)入門講座のカリキュラム・テキスト・講師について

 富澤先生は最初の講義で、特許法以前に、法律の仕組みを体系的に教えてくださったので、徐々に自分で法律を読めるようになっていったと思います。私は理系の出身だったので、法律とはあまり縁のない生活をしてきました。だからこそ非常に為になる講義でした。自分で条文を調べ、自分で理由や根拠を考えることが少しずつできるようになったのは、このときの最初の講義のおかげだと思います。今年度は大きな法改正もありましたが、富澤先生のおかげで何とか対応することができ、大きな弱点とならずに済みました。

 4)短答試験対策で気を付けたこと

 通学を始めた年の5月に短答試験を受けました。受験する2012年の短答試験に向けて短答試験の雰囲気を体感するためです。その経験があったため、試験当日のイメージができていたこともあり、2012年の短答試験は、焦ることなく落ち着いて臨むことができました。試験は、自分が勉強してきたことを信じ、「自分が知らないことは条文通りの選択肢」と信じて解答しました。
特許法の勉強には全体の勉強時間のうち多くの時間を当てました。しかし、3月の全国模試を受けて、特許法の「問題」の難しさを痛感しました。そしてそれと同時に、条約の「問題」の素直さを感じました。以前に合格した方が条約の勉強をした方がいいとアドバイスしてくださったのを思い出し、短答試験直前には条約の勉強の時間を当てました。実際には、条約の勉強は短答テキストのポイントを覚えるところまでしかできませんでしたが、それでも10点中7点取ることができました。

 5)論文試験対策で気を付けたこと

 富澤先生に、論文試験の答案の書き方(書く技術)を教えていただきました。体系的にまとめられた「書く技術」は非常にわかりやすく、1年かけて書く技術を身に付けるよう努めました。教えていただいた「書く技術」を知らずに勉強をしていたら、1年での合格はあり得なかったと思います。
二次試験直前は答案構成の練習(論点を落とさないように論点を漏らさず拾う練習)を行い、論文テキストに記載されていた判例のポイントをまとめて覚えました。覚える項目は自分の言葉でまとめたものを覚えるようにしました。自分の言葉で覚えるのは丸暗記にはならないと考えたからです。

 6)合格して思うこと

 試験勉強を通して得る法律の知識が仕事の役に立つことは想像していた通りです。しかし、それと同等もしくはそれ以上に、富澤先生に教えていただき、試験勉強を通して身に付けた「勉強の仕方・取り組み方」が「仕事の仕方・取り組み方」に非常に良い効果を奏したと実感しています。試験勉強を通して得るものは、法律の知識だけではないことは間違いないと思います。

 7)通学講座のメリット・デメリット、仕事と勉強の両立のコツ

 仕事と試験勉強との両立を図る上で、心がけたことは3つあります。一つ目は、できるだけ毎朝勉強することを心がけました。仕事で帰りが遅くなったときには無理して夜には勉強をせず、翌朝勉強することを優先しました。同じ時間を勉強するのでも、夜と朝とでは、朝の勉強の方が時間対効果が大きいと考えたためです。二つ目は、勉強は部分ごとに集中して取り組みました。前日勉強したところはできるだけ翌朝に復習をし、少し日にちを空けて再び復習をし、各法の部分ごと部分ごとに知識を定着させるように努めました。復習する期間が空き過ぎると知識の定着に時間がかかると考えたためです。三つ目は、全範囲の勉強を一通りやった後は、毎日の勉強を自分の苦手な分野から取り掛かるように努めました。自分の得意な分野を復習してできた気になっても得点アップには直接的には結び付きにくいと考えたためです。その日その日の勉強はそのとき自分が点数が取れない分野の復習から始め、少し調子が落ちてきたと感じたときに点数が取れる分野の復習を行い、モチベーションを維持しながら大きな弱点分野を減らすことに努めました。

 8)これから弁理士を目指す方へのメッセージ

 弁理士試験が難関試験であることは事実だと思います。今年の合格率が10.7%を超えたからという理由で、試験が易化していると考えるのは妥当ではないと思います。受験者の数は勉強をつづけてきた人の人数です。受験者数には表れない、弁理士を目指して勉強をした方々もいらっしゃるだろうと思います。試験自体が難しいが故に、勉強をつづけること自体が難しくなると私は最初に感じました。法律は他法と関連する場合が少なくありません。なのに一方で、部分ごとに覚えたこと同士が関連するものであってもすぐに結びつくものではありませんでした。実際それらのことがつながり始めたのは短答試験の直前に控えた4月頃だと思います。どの資格試験の勉強に対して共通する難しさなのだと思いますが、最初の難関は「勉強をつづけること」だと思います。そう考えれば、弁理士試験は「勉強をつづけた」受験者の合格率は高まっているので、勉強をつづけることができればチャンスが広がると考えることもできます。まず勉強をつづけることが、そのために勉強するモチベーションを維持することが、毎日勉強する生活に身を投じることが、互いに切磋琢磨する仲間を作ることが、合格に続いていると思います。
試験勉強をはじめたとき、合格することが大変であることを誰もが考えていたことだと思います。私もそう考えていました。しかし実際には、自分が予想していた以上に苦しいものでした。そのとき、本当の意味で共感できるのは、共感してくれるのは「今」の勉強仲間だけだと思います。大学受験と違い、来年があると心のどこかで甘えてしまいそうになるときもあります。そんなときに支えになるのも「今」の勉強仲間だけだと思います。
試験合格は、自分一人の力で勝ち取ったものと錯覚しそうにもなりましたが、実際には多くの人の支えがあって勝ち得たものだと、合格した後に強く実感しました。合格発表後、改めて合格したことを報告したい人がたくさんいることに気づきました。家族はもちろん、富澤先生をはじめ、勉強仲間や先輩、友人。その報告したい人の数だけ支えがあったのだと実感しました。
途中迎える苦しみは、試験勉強をはじめたときに自分が予想していた以上のものでした。だからこそ、合格してあんなに喜ぶ自分も想像できませんでした。その喜びは、言葉でお伝えできるものではありません。是非勉強仲間を作り、最初の志の下、勉強をつづけてください。必ず道が開けると思います。










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